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前田亜由美

細いところを行ったり来たり

家にいる時間が長かった時、時間がたくさんありましたので

毎日雑巾がけレースをしていました。

(長い廊下ではないのでコーナーを曲がり…)


タオルを半分に折り、 私は茶色、娘は薄紫の刺繍糸を(慣れない)並縫いで印をつけて雑巾をつくりました。

毎日使っては洗って干して。


毎日やってみよう!と張り切って始めたものの、

お尻を高く上げ、脚の力を使って、スピードをつけて進む雑巾掛けは

はじめは貧弱な私は身体がバッキバキ。


痛いよぅといいつつも続けていると不思議なものでそれも心地よくなってきて

身体を動かしたあとは目がぱっちり覚める、昼食の後の眠気覚ましです。


娘5歳は最初はうまくいかなかったものの、5日もするとフォームもさまになってきて、

なかなか楽しそうです。


からぶきだとス~イスイですが、ぬれぶきんだとひっかかり難しい。

段差を超える技もいつの間にか習得。


絞り方も行錯誤、しばらく続けていると雑巾がほつれるので布を繕って、

オレンジの皮があれば入れたりして煮出して使ってみたり。

雑巾掛け一つで経験できる様々な工程を、どれが一緒にできるかと考えながらやっていました(もちろん、2人の気分が合わない時も!あります)。



これを毎日行なっていた頃から1年経ちすっかり生活スタイルが変わってしまいました。 今は毎日ではないですが、時々突然思い出したように子供と雑巾掛けレースをしています。


掃除が得意でないと自覚している私ですが、

これはほとんど掃除のような遊び。


「もう無理〜〜!」と言い合っている時間は何より愉快で、大声で笑い合い、

身体も気持ちも心の底からスッキリ!します。


これを書いていたらまた子どもと大笑いしたくなってきたので、

幼稚園から帰ってきたらまた一緒にやってみよう。


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